ペヤング 獄激辛にんにく やきそば 獄激辛は市民権を手に入れたのか・・

 関東だとカップ焼きそばと云えば、四角い顔した<ペヤングソース焼きそば>である。

40数年前から、カップの似たような真四角の顔した男性のCMで知られている。

その頃は、ハッキリ云って<美味しくない>と感じていた。

その後、ソース味がしっかりした商品が他メーカーからリリースされて・・・

しかしペヤングも黙って居る訳も無く、突拍子も無い商品をバンバンリリースして、カップ焼きそばの<ガリガリ君>的存在に・・・

そんなペヤングの最終兵器的商品が<獄激辛 やきそば>である事は、食べた人ならば異口同音だろう。

私も獄激辛は1号と2号を食べた・・・正しくカップ麺史上<最強の辛さ>だろう。

そえが3号の坦々味が出され、何と4号のにんにくが発売された!!

これは完全にシリーズ化されたと云う事だろう。

因みに、両製品とも何とか完食した事は過去の記事で証明しております。

1号獄激辛 

2号獄激辛カレー 


3号は食べていないが、4号には何となく気がそそられて買ってしまったのだ・・・

そこでワクチン接種2回目を前にして、心残しの無いように食べてみることに。

但し一言だけ云っておく『味覚には個人差があるが、自己責任に於いて食べる事!』

パッケージにも、この様に書かれている


泣けるほど辛味が強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には充分ご注意下さい。

今までの激辛をうたう商品で、泣けるほど・・と書いてある商品は無かった!

ペヤングのHPには・・・

従来の獄激辛シリーズと同等の辛さに、にんにくの風味をしっかりと効かせた強烈な仕上がりの商品です。泣けるほどの辛さとにんにく臭のWパンチはインパクト絶大です。


油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(香辛料、糖類、食塩、植物油脂、たん白加水分解物、ポークエキス)、かやく(キャベツ、フライドガーリック)/調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、酒精、増粘剤(グァーガム)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB₂、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)


それでは開封してみると、小袋が2つ!!

え?1つは<獄激辛にんにくソース>で、赤紫ぽい色合いが何とも毒々しさを醸し出しているじゃないか!?

問題は、もう一つの小袋で・・・


かやく・・・何だよ! ほぼガーリックじゃないか!?

この<かやく=具>だけを、カップの中へ入れて熱湯を注ぎ、3分待つのだゾ! ジャクソン!! OK?

湯を捨てる前に、軽く麺を解しておくとソースが絡みやすくなるので・・・と、少しだけ蓋を開けたら・・・

こ・このニンニク臭は・・・凄いじゃないか!!

今までのカップ麺で、湯を入れただけでの状態で、これだけのニンニク臭を漂わせたのは、お前だけだゾ!

麺を解し、湯を捨ててテーブルへ移動

そう!これがどの様に出てくるか? おれを地獄に落とすのか?

早速、蓋を剥がすと・・・

ムワァ~とする熱気と共に、ニンニク臭!!

見えるのは、フライドニンニクではなく茹で戻った<普通にニンニク>

それと気持ちだけのキャベツ・・・


まだ戦いは始まったばかりの序章なのに、既にキョーレツなニンニク臭に圧されている私。

ソースは・・・あれ? 一般的なソース色では無く、塩ダレのような色合いです。

これで完成です。

あの~麺しか見えないんですけど・・・ やっぱりこうなったか!?

だから私は、カップ焼きそば系は好きではないのだ! 寂しすぎるだろう?

具無しと云っても過言では無い!


とりあえず今回の<獄激辛やきそばニンニク>の味を確認しよう!

食べると・・・? それ程辛く感じないぞ!

それにしても寂しいので、肉野菜炒めの残りを冷蔵庫から出て来て頂きました。

青梗菜とピーマンとエリンギに豚肉の具です。

これを絡めて頂くと・・・旨いじゃん!

こうでなくっちゃね! 何となく塩ダレ肉野菜やきそば的になって、美味しく感じるねぇ~  これだけで大分食べた感が変わるのである。

かき混ぜながら食べ進むと・・・か・辛さが増してきたゾ!

そうか辛みダレが、カップの底の方に残っていて、麺とタレとの比率が対等になり、辛さ感が倍増しているのか・・・これは想定外だった・・・ヒーハーーーー

問題無く完食! 獄激辛1号と2号の時より辛さが低いのか?

確かに唇と唇内側辺りと舌は、ヒリヒリ感は半端なく押し寄せてきているが、万が一のために用意していた牛乳グチュグチュ!

今回の製品は、キョーレツなニンニク臭と、最後の方に多量にソースが絡まった麺により、辛さを感じる焼きそばであった。

 しかし東南アジアの人には、この商品が辛いと認識されるかは、甚だ疑問であるが・・ 欧米人には、耐えがたい辛さでしょう。



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