かつやの真骨頂! カツでカツを食べる正しく【王道】 こんな事【かつや】しかやらんな!!

2021年5月12日 11時 その時はやって来た!

コロナ禍で東京へ来るな! 神奈川へ遊びに来るな!!と騒がれている中、そんな事云ったて外食産業は、どないして生きていけば良いんじゃ!!

その様な中、とんかつチェーン最王手の【かつや】が、とんでもないメニューを出して来たのだった・・・・・・プロジェクトX~~!!


題して【王道】・・・・・かつやと云えば、とんかつ屋であって、それ以上でもそれ以下でもない。 最近は鶏唐ブームで、とんかつは影が薄いがやはりサラリーマンのランチNO.1である事には違いない。(と思っている)

イチオシは【ロースカツ定食】 いや違う!【カツ丼】だ!と意見が分かれる中、だったらタッグを組めば的な安直な発想か?どうかは判らないが・・・やってしまったのだ。

面倒だから『カツ丼食べながら、オカズにロースカツ食べてもらえば!』

誰も思いもよらない発想の転換である。 とんかつの○幸だって考えないだろう。(あくまでも個人的な夢想です)

新興勢力の【松のや】だって、まさか!?であろう。


食べ歩きストとして20年以上生きてきた小生としては、極めなければいけない【王道】の道。

1) 王道トースカツ定食 1,133円 (かつ丼+ロースカツ+とん汁) → 968円

2) 王道とん汁定食 1,089円 (かつ丼+ヒレカツ+とん汁大)   → 924円

これらが5月12日から16日迄の5日間、150円引きで無くなり次第終了だって云うじゃないか!(煽る)

席に着くなり、これね!と上のメニューを指さすと『王道ロースカツ定食1丁~』と声が飛んだ! 来店客も時間を追う毎に増えてくる、厨房は戦闘開始である。

因みに頭だけ映っている男性は、王道とん汁定食を注文していたのである。

そうして出てきたのがこちら!


『ハイ、王道ロースカツ定食です』と目の前に置かれた・・・本日のサラメシ。

こ・これが王道なのか・・・身が震えるのを感じたのであった。

かつ丼だろう、ロースカツだろう、とん汁だろう・・・それらが同じお盆に乗っている!

出てくるまで信じられなかったが、事実だったのである。


かつ丼は【梅】だろう。でもしっかりと卵で【ロースカツ】を綴じている。

それに三つ葉も乗っているではないか・・・手は抜かれていない。


ロースカツ・・・山盛のキャベツの千切りを枕に、横になっているじゃないか!

キャベツの量も減らさず、山を維持している。


とん汁・・・何時もの通りじゃないか!

早速、左手に丼を持ちかつ丼を喰らう・・・旨いじゃないか! 何も変わらない【かつ丼】である。かつ丼のカツを口に入れ、キャベツの千切りも口の中へ・・・

今度は、ロースカツにソースと洋カラシを付けて口の中へ、そうしてかつ丼の御飯を喰らう。


ロースカツだって、この様な厚みがあるじゃないか!

かつ丼のカツで御飯を食べれば、ロースカツとキャベツで御飯を食べる。

正に夢のようなことが、今起こっている! からしを舐めて『辛い』 夢じゃ無いんだ!!


かつ丼の上で、ロースカツvsロースカツが出会った・・・かつ丼用のロースカツの方が厚みが薄い(現実を見た)

よ~し小生も、この王道を喰いきってやる!


出すヤツも出すヤツだが、喰うヤツも喰うヤツだ!・・・・御馳走様でした。

そこには男達の戦いの後、更地になった食器だけが残ったのである。

王道を極めた、清々しい気持ちで店を後にしたのである。

オマエラ クイキルジシン ナカッタラ ヤメトケ!!(ジャスミン談)


コメント