元祖ラーメンショップ南蛮ラーメンに、昭和のラーメン屋を垣間見た・・・

今日はラーメンショップ! 日本全国、何処かしらにある<ラーメンショップ>と書かれたお店。

所謂フランチャイズ形態を取っている、チェーン店系ラーメン店です。

今まで私は正直、この様な店には行かなかった! だって化学調味料ガンガンにつかう、昭和のラーメン屋じゃな~い。 しかしコロナ禍で通勤が無くなり、新規開拓の機会が失われた現在、今まで足を踏み入れていない領域へ行ってみよう。

駐車場も6台ほどは止められるエリアがあります。


車を止めて歩くこと30m程・・・・パンダの顔が描かれた赤い暖簾が目立つ。

パンダというと、昭和50年代か? あの頃は、どさん子ラーメン店とか店がある感じ・・・



ラーメン春秋戦国時代前の時代です。 ラーメンと云えば町中華全盛の時代ですよ。

ラーメンを出前で取ったなぁ~

野菜南蛮・・・・野趣溢れる手書きの看板は、これだよ!これ!!と訴えているように見える。


どう見ても手書きだよね~ スライド扉を開けて店内へ

店内はカウンター席だけの狭い店内で、4名2組が間を開けて座って居たので、私も間を開けて着席。



厨房には、60歳過ぎの男女がいます。 多分ご夫妻だろう・・・2階が自宅なんだろうか?

えーとメニューは・・・


頭の上の処に貼ってあるメニューを見ると、南蛮メニューが1つ2つ3つと・・・

やっぱりあの手書きの看板が云っているんだから、南蛮系だと野菜南蛮!? 820円。

これかなぁ~野菜がタップリ~てな感じかな~

厨房の女性に『野菜南蛮~お願いします。』

『はい~野菜南蛮1つねぇ~』

そうだ先にお代を用意しておこう~と1,020円をカウンター上にポンと置いて準備。

待つ事暫し・・・出て来ましたけど・・・これは~!


山のような野菜は茹でていたモノで、海苔二枚が添えられています。

厨房の女性が、置いておいた1,020円をみて『どうもお代ですねぇ~野菜南蛮さん、お代受け取り済みねぇ~』と云いつつ、200円のお釣りを持って来ました。

ちょっと海苔を脇にズラして・・・


どうでしょう? 南蛮系二郎か?? 人参・モヤシ・キャベツ・黒キクラゲ

早速食べてみるゾ! 野菜山を崩して・・・

スープを飲んでみると・・・タンメン? 塩ベースで確かに化学調味料系の昭和のラーメンスープです。


これ野菜も結構あるぞ~ <東京ぶたくらぶ>に云ってやりたい! これが野菜マシマシレベルなんだよ!

そうだ!テーブルにある、この2つを使わないと~


左がニンニクで右が豆板醤です。

入れ物のままカウンターに置いておくのって、昭和的なんだよ~ どさん子でもその様な店があったんだよねぇ~

客が,、好きなように入れてオクレ~てね!


私は両方とも、サジ一杯分づついれました。

刻みニンニクではなくおろしニンニクなので、臭いが・・・笑

結構臭うけど、どうせ人に会うわけでもないし構わんな!


麺は、中細ストレート麺です。 野菜と共に食べていても・・・減らないなぁ~

これ結構な量だゾ!

食べていて<大盛>なみに感じる・・・大盛設定も+200円であるけどしなくて正解だった。

麺は多分150g程度だろうけど、野菜は倍は盛られているように思うよ。

何とか、完食して満腹度100%位です。


総評 特筆して旨い!と云うわけでも無いけど、昭和のラーメン店って・・・こんな感じだったなぁ~ 不味くも無くスゲーウメーて訳でも無く、普通に食べられるラーメンでした。

後から着た客も<南蛮ラーメン>を注文していました。やっぱりあの野趣溢れる手書きの看板の威力か・・・ ちょい<オモウマい店>かな?


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