先般、当ブログでも書きましたが今 鶏の唐揚げ業界は、春秋戦国時代さながらの様相を呈してきました。その先陣を切っている国は<からやま>!
とんかつの<かつや>を含めた連邦国家をなしているアークランド連邦!
そこへファミレス界の大国<すかいらーく合衆国>が<から好し>国をうちたてて参戦。
値段やメニューは、両大国共に戦力は拮抗しています。
すかいらーく合衆国は、豊富な財政力をバックに躍進している現状でしょう。
唐揚げ定食は、確かに今に始まったメニューでは無く昔から食堂や居酒屋のランチメニューで普通に存在していた。
しかし今の唐揚げ戦国時代は、まるで違う!
鶏の唐揚げだけをメニューの中心に据えて、店舗展開をしているのだ!
先の2大大国が牽引している<鶏唐業界>に、異業種からの参入が相次いでいるのが今である。(原価安いからナァ~)
<はなまるうどん>と云えば、讃岐うどんブームの火付け役的なチェーン店として、東京圏では知られているが・・・その現状は?と云えば、明らかに<丸亀製麺>に圧倒されているのは明らかだろう。
そんな<うどん屋>が・・・から揚げ定食はじめました!!だと?
<鶏千>という、唐揚げ専門店と提携したのか・・・会社は完全に別会社である。
<鶏千>は、<カレーうどん千吉>と<肉あんかけ炒王チャーハン>のそれぞれの専門店を運営している(株)スターティングオーバーと云う会社。
コロナ禍の現在、外食産業は大型チェーン店と云えども相当厳しい。
そんな中、お互いが補完し合う形なのだろう。はなまるは、うどん販売で苦戦!スターティングオーバーは、この景気で出店に二の足だろうし・・・だったら、はなまるの軒下で<から揚げ定食>を販売してもらえれば・・・助かる訳だ!
はなまるとしても、うどん以外の客が来店すれば1日の客数増も期待できる!
はなまる全店舗で導入が完了したのを祝し、3月8日頃から21日まで
「鶏千 から揚げ」1個 キャンペーン価格100円 (通常価格120円) =>110円
「鶏千 から揚げ定食」 キャンペーン価格530円 (通常価格630円) =>583円
「鶏千 から揚げ弁当」 キャンペーン価格530円 (通常価格630円) となっています。
正直、はなまるうどんに来店したのは渋谷店が開店した頃以来だ・・・何時だよ!それ!?
最近は、丸亀製麺ばかりで・・・(な!そうだろう?)
店内に入り口頭で<から揚げ定食!御飯大盛ね>と声を掛けると注文が入りました。
コロナ禍、声で注文をするのは何だかナァ~
はい、こちらが本日のサラメシ! 鶏のから揚げ定食です。
大きめのから揚げが4個、レタスと大根のサラダにレモンです。
ワカメの汁ものも付いています。
鶏唐は、外の皮がかなり固めに仕上がっています。
これは片栗粉を多めにまぶしてあるのでしょう。
テーブルには、特に調味料の類いは常備されていません。
付いて来たのは、このパック! 箱から出してきました(つまり頻繁にでないの?)
これよく見ると<吉野家ホールディングス?>が販売者となってるよ!
このドレッシングは、パッキッと2つに追ってサラダの上へ・・・
胡麻系のドレッシングでした。
それでは準備は出来たので・・・頂きます。
鶏唐は、モモ肉でジューシーな仕上がり!
最初何も付けずに食べてみましたが、ほんのりと味が付いています。
でも御飯を食べるには、少々味が薄い・・・で、はなまる醤油の出番です。
やっぱり大盛ご飯を頂くには、ソースか醤油を使うね!
私は、醤油だけど・・・ 御飯は、手盛りです。
ボタンを押せば、適量がポトンと器に押してくる機械では無い! かつやは既に導入済み。
やっぱり<うどん>の方がでて、御飯系の注文数が機械導入までに至らないのだろう。
だから厨房には3人も・・・
しかし多くの人が、はなまるうどんが<から揚げ定食>を、コラボで出すようになったのを知らないだろうなぁ~
結論:から好しだと同じ<から揚げ4個>メニューだと590円と40円安い! それにテーブルには無料の白菜キムチ&お新香が備え付け・・・肉は、同じモモ肉でサイズ感も同程度となると、ロードサイド店の<から好し>と駅前近くの<はなまるうどん>、車で来店か徒歩の違いはあるが、うどん屋にきて・・・え?から揚げ定食あるの?だったら食べる?の客がどれだけ居るか? うどんより支払額が高くなるので敢えて<うどん>を止めて<から揚げ定食に切り替えさせるだけのインパクトがあるとは・・・難しいだろう。
因みに、この記事を書いているときにニュースで<かつや><からやま>系が、絶好調!と。宅配サービスで相当影響しているだろが店としての明確な、商品請求力があるからな!
そこに<はなまるうどん>の浮沈の鍵があるのか・・・
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